こんにちわ!
パーマを初めてかけたい方やパーマが上手くいかなかった事がある方にパーマの良さを実感してもらう。
パーマをかける事でオシャレになり、そして生活が楽になること、
そして何よりパーマを好きになってもらえるように日々技術を磨いている美容師
RIKIUSHI(@RikushiEto)です♪
ついに2019年になりましたね。
常に目標って持っているべきなんでしょうけど、何故か新年を迎える時に今年の目標を掲げますよね。
僕もまずは大きな目標を立てて、それクリアするためのみじかな目標という形で今年の目標を正月休み中に考えました。
その中のひとつにブログを出来るだけ見てもらえるように頑張ろう!!
『パーマに興味を持って頂ける方を少しでも増やそう!!』という目標も立てたので、
本題に入ります。
今回はひとつ大きなテーマは『眉上バング』です。
一時期すごくブームになったことがありましたが、最近はそこまでブームという訳では無いですが、
やっぱりまだ好きな人には人気なんですよね!!
僕も似合いそうなお客様には結構オススメしています♪
じゃあ『眉上バング』って何が良いの??ってことをちょっとまとめてみました↓
- 伸びて来ても邪魔になりにくい。
- カジュアルだけどオシャレに魅せてくれる。
- スタイリングが楽。
- 目に光が入るので目が綺麗に見える。
これだけ『眉上バング』はいろんなメリットがありますね。
という事で今回は『眉上バング』がキーワードになるボブスタイルのパーマデザインをご紹介します。
Contents
まずはBefore
今回のモデルさんのお悩みとしては、、、
- 直毛で動きが出ない髪質。
- 肩ラインの長さになり、まとまりづらくなった。
- 前髪も中途半端に伸びてしまった。
という事で、今回のデザインのポイントは、、、
- 全体にパーマで無造作な動きを出す
- 長さはあまり変えずに、伸びてきても扱いやすくパーマをかける
- 前髪は短くして、スタイルにメリハリをつける
ということをテーマにデザインしたいと思います。
ではまずカットから。
- ワンレングスをベースにカット
- 毛先はまとまりが出やすくなるように2センチほど整える
- 前髪はパーマをかけた時のデザインを意識しつつ少し短めにカット
いよいよパーマをかけて行きます。
パーマをかける時の薬剤は沢山種類があります。
その中から髪質や、どのくらいの強さでパーマをかけるのかを良く考えて薬剤を選択します。
モデルさんの髪質は、
- 直毛なのでパーマはやや取れやすい
- 髪の毛は細めなので、柔らかい動きは出やすいが、強くかけすぎると痛みやすいので注意
- ややドライ毛なのでパーマの薬剤は割と浸透しやすい
- 地毛が明るくてカラーはしていない。カラーダメージがないのでややかかりずらい
これらの事を事前に予想をして、適切な薬剤を使ってパーマをかけて行きます。
サイドバック↓
- 耳下は逆巻きにして外ハネを作り、肩でハネてもデザインになるように巻きます。
- フォワードとリバースをミックスする事で、無造作な動きを作ります。
- 表面にはウェーブパーマを入れてトップから動きを出します。
フロント↓
- 前髪は短いですが、細いロッドを使って前髪にもカールを作る
- フロントのトップはふわんわりボリュームが出るように巻きます
洗い上がりはこんな感じに。
- パーマは濡れている状態が一番カールが出るので、洗い上がりでしっかりカールが出ている事が大切です
- 前髪にもカールで丸みが付いています
いよいよ仕上がりです♪
その前にまず今回のパーマのポイントをおさらいしておきます。
- 全体にパーマで無造作な動きを出す
- 長さはあまり変えずに、伸びてきても扱いやすくパーマをかける
- 前髪は短くして、スタイルにメリハリをつける
- 表面から全体に無造作なウェーブにする事でスタイリングがやりやすくしています
- 伸びて肩に付いてきても扱いやすいように耳下には外ハネのパーマを
- 前髪はカールが付いた分バランスの良い長さになり、メリハリの出るオシャレなスタイルに仕上がりました
眉上バングとウェーブのバランスがオシャレ♪
ストレートのボブと眉上バングだとオカッパになってしまい子供っぽくなりがちです。
全体にウェーブのパーマをかけると抜け感や柔らかさが出てバランスの良いデザインになります☆