黒髪直毛さんも柔らかく仕上がるボブパーマ

こんにちわ!

パーマを初めてかけたい方やパーマが上手くいかなかった事がある方にパーマの良さを実感してもらう。

パーマをかける事でオシャレになり、そして生活が楽になること、

そして何よりパーマを好きになってもらえるように日々技術を磨いている美容師

RIKIUSHI(@RikushiEto)です♪


黒髪だとどうしても固く見えてしまい重たい印象になってしまいがちです。

さらに直毛だとペタンとして見えてしまう。

かといって自分でアイロンやコテを使って毎日巻くのは面倒くさい、、、。

そんな風に思って居る方も多いのでは無いでしょうか?

今回は『黒髪直毛さんも柔らかく仕上がるボブパーマ』です。

こんな方にオススメ↓

  • 黒髪で重たく見える
  • 直毛で動きが出ない
  • ペタンとしてボリュームが出ない
  • アイロンで巻くのが苦手

こんな感じでお悩みの方に是非オススメのパーマスタイルとなっています!


Contents

まずはBEFORE

黒髪ボブ

今回のモデルさんの髪の特徴は

  • 黒髪バージン毛なのでダメージが無い
  • 直毛で髪の芯も強い
  • ストンとしていてボリュームが出にくい
  • ややドライ毛

これらのポイントがあるので、それを踏まえた上でパーマをかけたいと思います。


ではパーマをかけていきます。

パーマをかける時の薬剤は沢山種類があります。

その中から髪質や、どのくらいの強さでパーマをかけるのかを良く考えて薬剤を選択していきます。

モデルさんの髪は、

  • カラーもパーマもしていない健康毛なので最初はパーマがかかりづらい
  • やや乾燥毛なので薬剤は浸透しやすい
  • 硬めの髪質なのパーマが取れやすいのでしっかり時間を置く
  • もともと直毛なのでそれもパーマが取れやすい原因になる

というようにモデルさんの髪質を判断して、適切な薬剤を使ってパーマを巻いていきます。

ボブパーマ

  1. 表面は上の方まで巻き込んで大きなウェーブでボリュームを出す
  2. アンダーには逆巻きで外ハネをミックスして動きをプラス
  3. 前髪にも内巻きのパーマをかける
  4. ネープにも丸みが出るように内巻きにかける

今回はパーマがかかりにくくて取れやすいという髪質だったので、

10段階で言うと7レベルくらいの薬剤を使い、細かくテストを行いながら15分程しっかりと放置していきます。

カールテスト

するとこんな感じにしっかりとカールが出てくれています。

パーマのテストや薬剤に関して細かく買いた記事はコチラを↓

https://rikushi-hair.com/2019/04/13/post-2299/


洗い上がり&仕上がり

ボブウェーブ洗い上がりの状態で上の方から柔らかい動きが出てくれています。

そしていよいよ仕上がりに行きたいと思いますが、今回僕がこのスタイルのオススメにしていたpointは

  • 黒髪で重たく見える
  • 直毛で動きが出ない
  • ペタンとしてボリュームが出ない
  • アイロンで巻くのが苦手

という方にオススメでした!いかがでしょうか?

ボブパーマ

黒髪パーマ

  • 黒髪で重たく見える→パーマの動きが出ることで軽やかに見えます
  • 直毛で動きが出ない→ウェーブで柔らかい動きが出ています
  • ペタンとしてボリュームが出ない→表面からパーマをかけてふんわりとしたボリュームを出しています
  • アイロンで巻くのが苦手→スタイリングもワックスを揉み込めばできる簡単仕上げ

というように髪質やお悩みに合わせて、パーマデザインを考えていくのも大切な事ですね。


使用したスタイリング剤&セット方法

ジェリーS

今回はコチラのワックスを使用しています。

MILBON nigelle jelly S 

ご自宅での朝のスタイリングの方法は

  1. まずは全体を軽く濡らして(約3割程)寝癖を取りつつパーマを戻します
  2. 乾いたタオルで持ち上げるように揉み込んで余分な水分を取ります
  3. ジェリーSワックスを1〜1.5プッシュ全体に揉み込みます
  4. あとはメイクをしたりご飯を食べて居る間に自然乾燥させればOK!!

というようにドライヤーを使わずにできる時短スタイリングなので、朝時間が無いという方にも是非オススメです!


柔らかい動きのパーマの魅力

黒髪パーマ

パーマってただ動きをつけるだけでは無いんですよね。

スタイリングを楽にしてくれたり、柔らかい動きがあると印象も柔らかくみせてくれたり。

伸ばしかけで飽きて来た時のアクセントになったりもしますね。

というように、何か悩みがあったり何か変化をつけたいなと思った時にはパーマという選択を考えてみて下さい!

きっと新しい発見があると思います!

 

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