【なぜかパーマがすぐ落ちた!!】パーマが落ちる3大理由を解説します。

こんにちわ!

パーマを初めてかけたい方やパーマが上手くいかなかった事がある方にパーマの良さを伝えたい。

パーマをかける事で朝が楽にそして簡単にオシャレにしたい。

そんな気持ちで日々技術を磨いているパーマ好きな美容師RIKIUSHI(@RikushiEto)です♪

パーマの正しい知識を伝えるために書いてます!

Contents

『すぐにパーマが取れてしまった、、、。』

 

こういう経験をした事がある方は多いのでは無いでしょうか??

すぐにパーマが取れてしまうのにはいくつか考えられる理由があります。

 

髪質との相性が悪かったのか、施術の時に判断を見誤ったか、

それとも間違ったパーマの扱い方をしてしまっていたのか、、、。

 

ひとつひとつ解説していきますので、思い当たる部分があれば、

次回はそこに対応すればパーマを長く楽しめるかもしれません。

 

パーマの施術の問題

パーマのこだわり

パーマ剤とひとくくりに言っても流通している薬剤は数え切れないほどありますし、

パーマの種類もコールドパーマ、クリープパーマ、デジタルパーマetc…

と、かなり色々な種類のパーマがあります。

 

そしてどのくらいの時間にするか、どのサイズのロッドを使って巻くかなど、

施術中にもいろいろな判断をしている訳です。

 

それのどれかを間違えると『パーマがすぐに落ちた』という結果になってしまう

可能性がある訳ですね。

 

パーマ剤の強さと放置時間

パーマ剤は強ければ強いほど髪にかかる負担(ダメージ)が強くなります。

当然できるだけ負担をかけないようにパーマをかけたいですよね。

 

パーマ剤強い ダメージが強い パーマがかかる
パーマ剤弱い ダメージが弱い パーマかかりにくい

 

という構図になる訳です。

 

つまりパーマ剤の強さを決める時には

ダメージを最小限に抑えつつ、しっかりとパーマがかかる強さ

を見極める事が大事という事なんです。

 

って簡単に言ってもそれがかなり難しいんですけどね、、、。

 

そしてパーマ剤が決まったらそれをどのくらいの時間を置くかも重要なポイントです。

 

放置長い ダメージ強くなる どんどんパーマかかる
放置短い ダメージ弱い 置いた時間だけかかる

 

という結果になります。

 

できるだけ短い時間でダメージを最小限に抑えつつ、しっかりとパーマがかかっているかを見極める

 

薬剤や放置時間は髪質にも大きく左右されるんですよね。

 

時間をしっかり置かないとパーマ剤が浸透しにくい髪質や、

短い時間でもすぐに反応してくれる髪質など様々です。

 

いかに間違えないように慎重に見極められるかがポイントになってきます。

 

カールの大きさ

 

これも当然といえば当然の話なのですが、

クリクリにしっかりかければかけるほどパーマが落ちきるには時間がかかります。

 

パーマは時間と共にカールがゆっくり落ちていくので、

ベースが細かければ細かいほどパーマのもちは良くなります。

 

細かいパーマ 落ちるのに時間がかかる
大きめパーマ 落ちるのが早い

 

とはいえクリクリにかければ良いって訳では無いですよね、、、。

 

なりたいイメージや似合う髪型というのは必ずあると思います。

 

やりたいデザインに合わせつつ、メリット・デメリットを理解してパーマをかける。

これは僕がかなり大事かなと思っていることです。

 

パーマの種類

 

パーマの種類はとてもたくさんありますが、

『パーマが落ちてしまう』

という方にはホット系パーマがオススメですね。

  • デジタルパーマ
  • エアウェーブ

このどちらかはパーマをかける時に熱の力を借りて形状記憶をするので

比較的パーマは落ちにくくなります。※個人差があります

 

僕の場合は90%以上のお客様にエアウェーブを使用しています。

 

エアウェーブは髪に適切な温度の温風の力を利用してパーマをかけるので、

  • 髪にかかる負荷(ダメージ)が少ない
  • 柔らかいクセ毛のようなパーマの仕上がり
  • 形状記憶しているのでスタイリングしやすい
  • 温風の力を借りているのでパーマの持ちが良い

というような特徴があります。

 

個人的に仕上がりの質感がエアウェーブの方が手触りが柔らかくて好きというのが大きいですね。

 

髪質によるパーマの落ちやすさ

ミディアムウェーブ

 

髪質は生まれ持ったものなので付き合っていくしか無いんです、、、。

 

実際に『パーマが落ちやすい髪質』の方は沢山いらっしゃいます。

 

だからといって絶対にパーマは難しいという訳ではありません。

 

髪質の特徴をしっかり理解してパーマをかけたりスタイリング方法を変えていけば

パーマを楽しめる可能性は大きいんです。

 

直毛

ストンとした直毛の方はパーマが取れやすいです。

 

髪の中の細胞がキレイに真っ直ぐ並んでいる方なので

パーマをかけて髪を曲げた時には

真っ直ぐキレイに戻ろうとする力が強い!!

 

のでパーマが落ちやすくなります。

 

髪が細い

 

髪が細い方は髪の内部のたんぱく質が元々少ないという事。

 

なのでパーマがかかる細胞が少ないって事なので、

パーマをかけた時に弾力が出にくくなってしまうのです。

 

弾力が出ていないダラっとかかっている状態なので

乾かしたり、時間が経ってくるとパーマが落ちてきてしまいます。

 

ツヤがしっかりある

 

ツヤがあるという事は髪の内部の水分がしっかりあるという事。

 

水分がしっかり髪の中に閉じ込められているという事なので

キューティクルがしっかりしているんですよね。

 

キューティクルがしっかりとしているとパーマをかける時に

パーマ剤の浸透がしにくくなります。

 

パーマをかけた後もキューティクルが元々の真っ直ぐな状態に戻ろうとするので

パーマが落ちやすくなってきます。

 

髪質に上手く対応していくには

スタイリングのやり方を工夫する

 

軟毛で弾力が出にくい方はドライヤーをかけるとパーマが伸びてしまいやすいので

なるべくドライヤーを使わないように自然乾燥でセットするとパーマを上手く出しやすいです。

 

他にもカールが持続しやすいワックスやムースを使う事も重要ですね。

パーマを繰り返しかける

 

パーマを一度かけた状態は真っ直ぐに戻ろうとする力が強いので

それだけパーマが落ちるのが早くなります。

 

2回目、3回目とかけていく事で元に戻ろうとする力が弱くなってくるので

パーマのもちがだんだんと良くなっていきます。

 

お客様によっては同じようにパーマがかかっていても

『2週間で取れて来てしまう方』も居れば『半年以上パーマが残っている』

という方います。

 

それだけ毛質によってパーマの取れ方は変わって来るのです。

 

かと言ってパーマが取れやすいからと言ってグリグリにかけてしまうのでは

求めているデザインでは無いでしょうし、オシャレになりません、、、。

 

しっかりとパーマをかけても落ちて来た場合はなるべく早いタイミングでかけ直しをしておくと、

パーマのもちが良くなっていきます。

家での扱い方

パーマ扱い方

パーマが落ちてしまう原因に家でどのように扱っているかも重要なポイントになります。

 

いくらしっかりかかっていても、パーマを正しく扱っていないと

パーマがすぐに落ちてしまったり、ダメージになってしまう事があります。

 

パーマをかけている時にやってはいけない事は

  • 目が細かいクシを使ってガシガシとかす
  • 毎日シャンプーでガシガシ洗う
  • 濡れたまま寝る
  • ホームカラーをする

この辺りはパーマが取れてしまいやすくなるので絶対にやらない方が良いです。

 

ヘアケア剤にも注意が必要

 

普段使っているシャンプーやトリートメントにも注意が必要です。

 

一概には言えないのですが、あまりオススメできないものも多くあります。

 

ノンシリコンシャンプー

 

これはシャンプーに科学的な栄養成分が入っていないシャンプーです。

 

『シリコン=悪い』みたいなイメージを持っている方多いんですが、

サロン専用シャンプーにもシリコンが入っているものは沢山ありますよ!

それだけシリコンは必要な事もあるんです。

 

だって必要な栄養は入れておいたほうが髪の状態が良くなるから。

 

ノンシリコンでも天然の保湿成分がしっかり入っている物であれば良いと思います。

 

天然の保湿成分をしっかり入れるって事はそれだけ値段もしっかり高いはずです。

 

つまり市販で売られている安価なノンシリコンシャンプーは

ほとんど保湿効果が無いためどんどん髪の水分を奪って行来ます。

 

つまりパーマがどんどんパサパサになっていく

 

という結果になるので要注意です。

市販のツヤツヤになる系のしっとりトリートメント

 

サラサラ美髪的な赤いボトルのトリートメントとかは特に注意ですね。

 

そもそも市販のシャンプー&トリートメントは一個も良いもの無いので辞めてもらいたいですが、

特にツヤ髪みたいなキャッチコピーのトリートメントは

重たいシリコンがたっぷり入っています。

 

なので髪を重たくしてしまい、パーマがスタイリングしにくくなったり、

パーマが落ちるのが早くなってしまう可能性があります。

 

ドライヤー

プラズマクラスター

ドライヤーも最近はいろんな種類の物が出て来ていますね。

比較的安価なドライヤーは風の質が悪かったり、温度が高すぎたりする事もあります。

基本的に熱が強すぎるドライヤーは熱による劣化を起こしやすいです。

ドライヤーをかける時も最初に髪の絡まりを取ったらその後はなるべく引っ張らないように乾かした方がパーマへの負担が少なくなります。

ウェットの段階ではアウトバスのトリートメントを付けてウェットブラシなどで優しく梳かす。

その後乾かす時には軽く手ぐしを通す程度で優しく乾かしてあげるとパーマの持ちも良くなりますよ!

 

まとめ

 

ここまでで、パーマが取れてしまう3つの大きな理由として

  • パーマの施術の問題
  • 髪質とパーマの相性
  • 家でのパーマの扱い方

というのがパーマが落ちてしまう大きな理由と書いて来ました。

 

パーマがすぐ落ちてしまった方は思い当たる事があったでしょうか?

 

ひとつだけの場合もあれば、ふたつ以上思い当たる方も居るかもしれません。

 

しかし、原因が分かれば対処をして行く事で改善できる可能性が広がりますね!

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