アラサー男子の読書感想文〜アソビくるう人生をきみに。〜

パーマ好き美容師のRIKUSHIです。

今年は今までの人生で、一番本を読むと目標を立てました。

今までも本読むのは結構好きだったんですが、どうしてもムラがあったり、忙しさでその時間を確保する事すら忘れてしまうんですよね。

せっかくブログも始めたので、定期的に感想をブログに書いていったら継続して本読めるなーと思って始めてみます。

せっかく読んでも内容覚えてなかったら意味無いのでとりあえず月に2冊読みます。

ちゃんと理解して、自分の中で整理ができるように『こりゃ大事や!』って思った所をしっかりブログに書き記して行きます。

本当はもっと読めれば良いのだろうけど、全然速読できるという訳では無いんですが、割と読むの早いんです!!

ただですね。。。

忘れるのも一瞬なんですよ。。10分後には大事だと思ったことが何だったっけ???ってなってる、、、。

という事で今回からは大事だと思った所はポストイットで貼っておく→そしてブログにまとめて自分の中で整理しておく。

という事でブログを利用したいと思います。

完全に読書カテゴリーについては趣味と勉強と自分の為のブログになるので、興味ない方は即スルーしてパーマの記事でも読んでパーマかけたくなるか、もしくは頭皮用化粧水でもつけながら頭皮マッサージして健康な髪の毛保つ努力でもしていて下さい。


では

記念すべき今年1冊目となるのは

アソビくるう人生をきみに。

あんちゃさん著

『アソビくるう人生をきみに。』

です。

これはとあるコミニュティーで知った本なのですが、もうタイトルからめちゃ好きでしたね。

そういやサバンナの高橋が『自由だー!』と叫んだネタの時これは笑いではなく共感だと思ったのです。※これ知ってる人多分アラサーしか居ない。

まさにワンフレーズに一気に持っていかれた感じですね。

あんちゃさんのプロフィール↓

月刊70万アクセスを超える個人ブログ『まじまじぱーてぃー』の運営しながら恋愛メディア『らぶりりーす』の編集長までされているそうです。

凄げーや、、、。ほんで26歳とは、、。ほんと年齢なんて関係無い時代になってると思う。

ブログをちゃんと書き始めた頃にちょうど知った本だったのでより興味も湧いたので読んでみました。

内容に関してはあんちゃさんがフリーのブロガーになるまでの経緯だったり、人間関係の作り方、この時代に自分の好きな事を仕事にして『生きていく覚悟』という人生そのものを一冊にまとめた本になっていました。

シンプルに真っ直ぐ自分のやりたい事に嘘をつかないって確かに響きは良いけれど、この本はそこに『生き抜くこと』という大切さを盛り込んだような内容でした。

僕が『こりゃ大事や!』と思った内容をちょっとだけ紹介します。


「どんなテーマでブログを書けばいいのか」「自分に書けるテーマが分からない」という相談された時に思う事

『20年以上生きている人は、絶対何かしら自分なりの武器を持っています。』

おぉ、、、なるほど。

自分の人生だって誰かにとって共感を生む可能性もあるし、ましてや10年美容師という専門職やってて何も武器が培われてなかったら何やっててん!!って話になってしまう。

パーマという武器と共に、30年間で得てきた事をもっと上手くかけ合わせることが大事だという事ですね。


『人生の決断を他人の意見で決めるのはあまりにも自分の人生に無責任なんじゃ無いかと思うのです。』

これ凄く思う。周りに人生を委ねすぎてしまっているとそれがあたかも自分の意思だったかのように錯覚してしまう事がある。

自分の居る狭いコミニュティーの中での偉い人が言っていることとか、情報化社会の中でのインフルエンサーの発言とかってどうしても『こうあるべきなんじゃないか』とか『こうしなきゃいけない』とか思いやすいんですよね。

僕みたいな単細胞は特に今まで右往左往ごっちゃ混ぜ。。。

大事なのは『何が自分にとって大事なのか』をいろんな情報を適切に落とし込んだ上で自分で決めることなんだよなー。


『批判や反対はいつだって「それをやったことない人たち」が言ってくるもの』

あんちゃさんの場合はフリーランスになるという人生とても大きな決断だった訳ですが、これはありとあらゆる場所で起きている気がします。

どんな小さな事でもチャレンジする事に対して、それが可能かどうかを知っているのは全く同じ事をした先人か、チャレンジをした未来の自分しか居ない気がする。

なので行動し続けるしかないし、他人の行動を否定する権利は誰にも無いと思いました。


などなど実はメモしようと思って貼ったポストイットは10枚くらいあって全部を書き記したいのですが、そこまでやると営業妨害だし、実際読んで貰った方が話が早いと思うので書くのはこんくらいにします。

やりたい事はいくらでも夢見れるけれど、夢を現実にできるリアルは『お金』であったり『戦略』だったり『人間関係』といろんな要素をクリアしていかなければならない。

夢とリアルをシンクロさせる教科書のような本だと思います。

最後の章には『敷かれたレールから降りるための7つのクエスチョン』というのがあって自分の理想ややりたい事をリアルに叶える道筋を考えやすくしてくれるのでこれも為になりました。

読み終えた時に思ったのは『アソビくるう人生をきみに。』という題材とは裏腹に

めちゃくちゃ真面目な本だった。

ですね。

とても為になります。軽く一杯やりながらでも読もうとした事を反省しています。

飲みましたけどね。

 

 

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