パーマのリクシって誰なの?何故パーマに特化した美容師になったのか?

こんにちわ

当ブログを作っております。

リクシと申します。

まずはこのページを開いてくれてありがとうございます。

では早速自己紹介からさせて頂きます。

Contents

リクシって誰?

acce エトウリクシ

2021年3月1日

町田でパーマが得意な美容室「acce」をオープン致しました!!

acceの紹介やなぜ独立出店をしたかなどはコチラをご覧下さい↓

 

独立前は表参道の『ANTI』というお店で13年間働いておりました。

ANTIが美容業界でパーマのトップサロンでお客様のパーマ比率もかなり高い環境です。

そんなお店だったのでレッスンも当然厳しくパーマだけで2年以上レッスンを受けています。

なので自然とパーマの技術が高まって行きました。

ANTIに就職を決めたのはデザインが可愛いなと思って興味を持った事がきっかけです。

なので元からパーマデザインするのが好きだったんだと思います。

 

そして厳しい修行の末スタイリストになりました。

ただ僕がスタイリストになった頃はヘアカラーの流行が全盛期だったので、若い世代のパーマの需要はかなり少なかったです。

ただ僕はパーマスタイルが好きなので、パーマについて徹底的に考えてパーマの魅力をお客様に伝えて少しずつパーマの需要が増えて来ました。

そのうちパーマ美容師としてお客様にとって最適なパーマを提案しようと仕事に励むようになりました。

 

そんな僕ですが、入社したての頃は本当に不器用極まりなかったです。

毎日怒られまくってたw同期で間違いなく一番怒られていました。

技術も不器用だし、話も上手にできないというアシスタントの価値なし、、、。

それでも諦めずに教えてくれた先輩は本当感謝しています。

 

そんな僕でも10年も経つと

ヘアカタログや雑誌で一面に載せるスタイルが作れるようになり、

パーマセミナー

国内外でパーマを教えるセミナーをできるようになったり充実した仕事をさせて貰いました。

何よりお客様に支えて頂きacceを出店をする事ができました。

良ければホームページも覗いて見て下さいませ!

 

何故パーマばかり発信しているの?

パーマって良いイメージを持っていない方も多いように思います。

それはきっと失敗の事例を多く見かけたり、自分の失敗のトラウマからくるものあまり良い印象が無い方も多いんだと思います。

 

では何故パーマは失敗例が多いのか??

 

ヘアカラーは日々新しいものが生まれて、綺麗に濡ればオシャレな色になるカラー剤が多くなって来ました。

デザインカラーなどは別として、カラー剤の進化と共に美容師に一定の技術があれば一定の綺麗な仕上がりは作れるようになっています。

つまり「塗る」という事さえ一定の技術があれば失敗しにくい施術になりました。

 

しかしパーマはちょっと違います。

パーマは「色」ではなく「形」をコントロールしなければいけないので、

「形」に関わる事「カット」「ロッドの大きさ」「薬剤」「髪質」など

 

様々な条件が一致して初めて理想のパーマがかけられるという事になります。

カットだけ上手でも薬剤だけ良くても成功しない訳です。

 

なのでいくら薬剤が進化しようとも、美容師自体のレベルが高くないと上手くいかないのが

パーマというメニューです。

しかしお客様からのオーダーが少ないのでパーマの経験が乏しい→美容師も実践が少ないのでお客様に自信を持って提案できない、、、。

では美容師がもっと練習するべきでは無いのか?

当然の話なのですが割と一般的な美容室ってパーマの練習ってせいぜい数ヶ月くらいのところがほとんどです、、、。

何せ需要が少ないのでそこにかけている時間も短いというのがちょっと悲しいですよね。

僕の育ったANTIでは約2年くらいはパーマのレッスンをし続けます。

それでもまだまだパーマって難しいなと思う事があるほど奥深い施術とも言えます。

 

でもパーマってかけると凄くスタイリングが楽になるし、上手くかけるととってもお洒落なんです。

だってコテで巻く人が多いって事はそれだけカールがあるデザインが好きな人や似合う人が多いって事だと思いません?

 

なのでお客様それぞれにとって良いパーマをかけて生活を楽にしたり、お洒落なパーマスタイルを作りたいなと思いパーマの事を中心に発信するようになりました。

なかなかパーマの事を本質的に発信している方も少ないので、なるべく分かりやすくパーマの魅力について発信しようと思っております。

 

 

 

これを読めば本当のパーマが分かる!パーマをかける前に読むべき10記事まとめ

良いパーマとは何なのか??

良いパーマの定義は美容師としては美容師としては色々な定義があると思うのですが、お客様にとっての良いパーマって「自分に似合っている」と「日々扱いやすい」というこれだけですよね。

あとは細かい質感とかダメージとかあまり見た目では感じにくいところに美容師としては結構こだわっていたりはします。

それでお客様にとって良くなかったパーマ=「似合って無かった」とか「扱いにくい」

という事になるのですが、それには理由は大きく2つあります。

 

①髪が痛んでチリチリになったなど薬剤のセレクトによる失敗

これは髪質や髪の状態をカウンセリングを通して上手く見極められなかったか、薬剤のスペックを理解できていなかったかによって起こります。

特にご新規様の場合は今までどういう施術を行ってきたかが薬剤を決めるキーポイントになるのでカウンセリングが重要になります。

そしてカウンセリングによる見極めができていたとしたらそれに適した薬剤を使えば良いのですが、そもそも薬剤のスペックを理解出来ていないと適した薬剤をチョイス出来ないのである意味博打みたいな施術になってしまいます。

 

②パーマが細かすぎたり緩すぎたりなどデザインによる失敗

前項でも書きましたが、

「形」に関わる事「カット」「ロッドの大きさ」「薬剤」「髪質」

など様々な条件が一致して初めて理想のパーマがかけられるという事になります。

 

つまりカウンセリングでイメージをきちんと共有できていたとしてもそれを形にするためのカットやパーマの巻き方、使うロッド、スタイリング方法などが全て合致するように施術をしていく必要があります。

 

つまりなんとなく切って、なんとなくパーマを巻かれてしまうと、扱いにくいパーマになったり、クルクルすぎたり、緩すぎたり。

などなど「パーマかけないほうが良かったよー。」ってなるんです。

 

自分がどうゆう感じにしたいのかをキチンと美容師さんに伝えて、

それをしっかりと再現できるように細かいところにこだわってデザインを作らないと良いパーマになりにくいという事です。

その辺詳しくはコチラに書いています↓

あなたのパーマが失敗になってしまう理由をまとめました。パーマで失敗しない為に読んで欲しいブログ!

RIKUSHIのパーマのこだわり

パーマには様々な種類のものがあります。

 

デジタルパーマやエアウェーブなど機械を使ってかけるものや、コスメパーマやコテパーマなど薬剤が違うもの、

アフロやドレッドパーマなど形状が特殊なものなど色々なパーマがあります。

 

僕が美容師をする上でこだわっている事は

『自分がこれは良いと思う施術だけをお客様に提案する。』

 

なので失敗するか成功するか分からないパーマはお断りする可能性があります。

縮毛矯正や過度な酸熱トリートメントなどパーマとの相性が良くない履歴がある髪や、

お客様の髪質を考えてパーマをかけて扱いやすくなるとは思えない場合にはパーマはお断りして、そのかわりにどうしていくのが一番良いかを真剣に考えてご提案をさせて頂きます。

 

あとは基本的にはエアウェーブを使用することや、薬剤も自分が使い込んで研究したものだけを使用すること決めています。

僕が理想とするパーマの仕上がりは

手触りや仕上がりの動きが柔らかい

②できる限り不必要なダメージを生じない

③家でも簡単にスタイリングできてかつオシャレに決まる

 

この3つが僕がパーマに対してこだわり抜いているポイントで、これらを叶えるためにお客様の髪質を見極めて、

最善の薬剤やパーマの方法を考えて実践させて貰うだけです。

 

あとドレッドパーマやアフロなどはやってませんw強めのクルクルパーマは好きですが!

悪しからず。

僕がパーマ失敗にならないためにこだわっていること。

柔らかく自然なクセ毛のような質感で無造作なパーマ

『仕上がりの動きが柔らかくて無造作』というのが僕が良いなと思っているパーマです。

 

髪の毛は熱を加えるとその温度が高ければ高いほど硬くなっていきます。コテで巻いている状態が硬い動きですね(崩しなどを行っていない場合)

一方柔らかいというのは髪質が柔らかい欧米人でさらに元々クセがある髪の毛のイメージです。

 

アイロンの高熱の力ではなく、パーマをかけカールをつける。

そしてエアウェーブの髪に優しい温度の風を使ってパーマをかけることで元からオシャレなクセがあったような柔らかく動く仕上がりをテーマにしています。

 

そして無造作な柔らかいパーマの1番のメリットは

「スタイリングが楽!!」という事です。

軽く濡らしてパーマを戻すとあとはワックスやオイルなんかで保湿を行えばあとは自然乾燥で大丈夫なのでパーマのスタイリングがとっても楽になります。

ショートヘアパーマ

ロングヘアパーマ

 

扱い方や今後のパーマの育て方まで考える

パーマをかけたら一回きりで終わりとは考えてはいけません。髪の毛は一度生えたらそこからカットするまでは永遠にダメージが

元に戻る事はありません。

 

①パーマをかける前の私生活でどのように髪を扱ってきたか

②パーマをかけるときにどのくらいダメージを追っているか

③パーマをかけた後はどのように髪の毛を扱っていくか

 

これら全てが大切になって来るのです。

もう一度言います。

 

『髪の毛は一度ダメージするとどんな高級トリートメントを使っても元に戻る事はないです。』

 

もちろん手触りが良くなったり、髪が綺麗になる効果はトリートメントにはあります。

ですがそれは一時的にインナーを保護したり表面を整えている状態なのでダメージが消える訳ではありません。

 

髪にとって良くない事をしていると髪の毛はダメージは進行を続けます。

今後またパーマをかけたいと思った時に今度はパーマがかけられない状態になっているかもしれません。

 

なので髪の毛を良い状態であり続けるために、日々の髪の毛との付き合い方や、パーマをかける時にはできるだけ負担を少なくして、家での扱い方もキチンと覚えて帰って貰う。というのが僕のお客様にお願いしている事です。

ちなみに一番大切なのは毎日使うシャンプーですwこれは美容師全員が口を揃えて言う事だと思います。

 

最後に

最後まで読んで頂きありがとうございました。

何となくリクシのパーマに対する拘りだったり、どんな人間かを分かって貰えれば幸いです。

ご来店の際はしっかりカウンセリングをさせて頂き、なりたいイメージから髪の状態に合わせてどのようなパーマをかけていくのかをきちんと説明してから施術させて頂きますのでご安心下さい!

あまり饒舌なタイプでは無いですが、とりあえず良いパーマをかける事には全力を注ぎます。

あとacceは完全マンツーマン施術でゆっくりとお時間を過ごして頂けますのでリラックスできる美容室になっております♪

是非パーマをお悩みの方はお待ちしております!!

acceの詳細はコチラ↓

パーマ美容師リクシ町田に独立出店しました。

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デザインやパーマに関する簡単なまとめはInstagramで紹介しています。

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