日本一バカで最高のヘアショーをした。そして「バカ」といわれた。

『今までに見たことのないantiを見せよう。最高にエンターテイメントなステージにしよう。』

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日本の美容業界でおそらく最大規模であろう表参道コレクションというヘアショー。

ありがたいことに毎年出演させて頂いてます。

今までは男女どちらのスタイリストも混合で出演していたのだけれど、今年はちょっと雰囲気を変えようということで男性スタイリストだけで出演することに決まった。

その内容を決めるミーティングで出たキーワードが

『今までに見たことのないantiを見せよう。最高にエンターテイメントなステージにしよう。』

そんな話から始まったこの物語は結果として3部作になりました。

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表参道コレクション　2017

年に一度行われる日本の美容業界で最大規模であろうヘアショー。

日本のトレンドの発信の場所、表参道で長年美容業界をを牽引してきた15サロン以上の美容室が一度にヘアショーをします。

国外の美容師さんや、美容学生さん、など多くのお客様が代々木第二体育館に集まりチケットも即完売になる大規模なイベントです。

そんな大規模なイベントでまずちょっと攻めてみました。

かつてフルフェイスを被ってカットした美容師がいただろうか。

そしてフルフェイスで踊った。

モデルは光輝いた。

海外の方も多かったのも助けになり、ステージはおおいに沸いた。

最初は本当にこれをしてしまって良いのかと思いましたが、やりきって良かったです。

一番心配だったのはANTIのBOSSからのコメント。

そりゃそうだ、、、ANTIの看板を背負って盛大にふざけたのだから。

しかし、そんな予想を覆すまさかのBOSSからのお言葉

『最高だった。JHCAとnakanoのヘアショーもこれをベースにやろう。』

これは嬉しかった。自分達が信じたことをBOSS認めて貰えるのはやはり嬉しいものです。

そしてその瞬間３部作になることが確定した、同時にさらなるプレッシャーを感じた瞬間でした。

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JHCA　ヘアショー

これは日本ヘアカラー協会が主催するイベントでヘアショーをやって欲しいという依頼で参加させて貰えることになりました。

ヘアカラー協会ということで日本各地の美容師さんが集まるイベントです。表参道コレクションは学生さんも多いイベントでしたが、JHCAはプロの美容師さんがほとんど。

しかもヘアカラーのイベントなので、デザインカラーに特化しないけない。

かつ協賛メーカーのとのコラボになるのでしっかりヘアカラーが見せられるようにJHCAのヘアショーは『光る頭』は封印をしてセカンドステージに望みました。

いざセカンドステージスタート！！

また踊る♪

決まった！！

振り返ったらラスボスみたいなのが居た、、、

BOSS サプライズ演出でした。

そしてすべてのオチをかっさらって行く感じは流石だ、、、。

JHCAではカラーリングを活かすことをベースにしたカットとスタイリングを意識しました。

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「HAIR DESIGN BATTLE STAGE 2017」

そして3部作目となったのが中野製薬さんのイベント

NAKANO GRAND FORUM 2017でヘアショーをさせて頂くこととなりました。このイベントは一部がコンテストの全国大会になっていて、二部がヘアショーというイベントです。

つまり、コンテストの全国大会に出演するハイレベルな美容師さん方。さらにはコンテストの審査員【つまり美容業界のカリスマ】が見ている中でのヘアショー。

そんな状況で集大成のサードステージをやる事ができる。つまり妥協は許されないとスタッフ全員が感じてました。

モデルさんの衣装もカスタマイズさせ、、、

スタイリストの衣装もサードステージバージョンに、、

ヘルメットもバージョンアップさせた、、、

準備は整った、、、

ANTIで15分以上のヘアショー。前半戦は店長、副店長によるステージを魅せます。

流石としか言えない圧巻のオシャレ。

繊細でいてメリハリのあるデザインと世界観で

美容師としての存在感を見せつけられた気分になりました。

カッコ良い。。。

そしてそのままついに後半戦で僕らのサードステージが始まります

ついにDJブース持ち込み

もはやメットを光らせて

でもカットはめちゃ真面目にやります。

※髪の毛見えるのですか？と質問がありましたが、見えるフィルムを探し出しました。

そして、、、

100%真剣にやりきった、、、

最後は自分達も光らせた、、、

ごめんなさい、、、。

 

審査員で参加されていたDOUBLE／HEARTSの山下さんからコメントを頂きました。

 

『バカ』

 

との事でした。笑

 

※フェイスブックやイベントの最後の言葉では「antiのヘアショー良かった」と褒めて頂いていたようで大変嬉しかったです。

ヘアショーって仕込みでブリーチしたり、ステージでカットしたり、時間の拘束も長いし、モデルさんが結構大変なんですよね。

モデルさん本当にありがとうございました！！