こんにちわ!
パーマを初めてかけたい方やパーマが上手くいかなかった事がある方にパーマの良さを実感してもらう。
パーマをかける事でオシャレになり、そして生活が楽になること、
そして何よりパーマを好きになってもらえるように日々技術を磨いている美容師
RIKIUSHI(@RikushiEto)です♪
今回はパーマをかけるとセットのやり方を教えて貰うと思います。
もちろんいつもその通りにやるのも良いのですが、
たまには気分を変えて見たい時もあると思います。
そこで、パーマがあればちょっとしたセットのやり方の違いで雰囲気を変える事も出来ますよ!
って事をお話ししたいと思います。
今回は『2WAYで楽しめるショートのパーマスタイル』です♪
こんな方にオススメ↓
- ショートだけどボリュームが出にくい
- 短いのが好きだけど変化が欲しい
- 飽きやすいので気分によってスタイルを変えたい
- 今っぽいマニッシュなショートにしたい
ざっくりとこんな気分の方にオススメしたいパーマスタイルです!
Contents
まずはBefore
今回のモデルさんの髪の特徴は
- ゆるいクセがある
- 少し乾燥しやすい
- 横にボリュームになりやすい
- 襟足がハネやすい
これらのポイントがあるので、それを踏まえた上でパーマをかけたいと思います。
パーマかけていきます!
パーマをかける時の薬剤は沢山種類があります。
その中から髪質や、どのくらいの強さでパーマをかけるのかを良く考えて薬剤を選択します。
モデルさんの髪は、
- 少しだけカラーをしているので弱いダメージがある
- 乾燥しやすい髪質なので薬剤の浸透は早い
- やや硬めの髪質なのである程度しっかりパーマをかけたい
- 元々ややクセがあるのでパーマが馴染みやすい
というようにモデルさんの髪質を判断して、適切な薬剤を使ってパーマを巻いていきます。
SIDE↓
- ハチ周りはボリュームが出ると横に広がるので、斜めに巻いてボリュームを抑える
- 浮きやすい襟足はワックスなどでタイトにしたいのでパーマは巻かない
- もみあげも動きが出るように細めのロッドでカールをつける
FRONT↓
- 前髪はマッシュラインに合わせてカールをつける
- トップにボリュームが無いと横に広がりやすくなるので、トップは立ち上がるように巻く
洗い上がりです。
- トップにボリューム
- 襟足はタイトに後頭部には綺麗な丸み
- もみあげにも動き
- 前髪ふんわり
というように一つずつポイントを考えながら巻いておくと洗い上がりの段階から
イメージした通りのカールが出てくれます♪
そのまま自然乾燥すると↓
こんな感じで動きのあるマッシュパーマになります。
仕上がりです。
そしていよいよ仕上がりに行きたいと思いますが、今回僕がこのスタイルのオススメにしていたpointは
- ショートだけどボリュームが出にくい
- 短いのが好きだけど変化が欲しい
- 飽きやすいので気分によってスタイルを変えたい
- 今っぽいマニッシュなショートにしたい
でしたね。これらを踏まえて仕上がりをご紹介します。
ウェットスタイルにして、ちょっとマニッシュ感が強めなショートスタイルです。
軽く濡らして、しっかりとパーマを出した状態からスタイリング剤を使用します!
今回はウェットな質感にする為に少し重めのオイルを使いスタイリングしています↓
DEMI PATAGONiCOIL アルカニシオン エクストラ
オーガニック製品でボディオイルとしても使えて匂いも良く、程よくウェットな毛束感を出してくれる優れもののオイルです♪
トップにボリューム。
襟足はタイトにしつつ、後頭部には丸みをつけるのが綺麗なシルエットを作ってくれますね。
そしてたまには雰囲気を変えたいなと思った時にはこんな感じはどうでしょう?
今度はあえてドライヤーでパーマをやや伸ばすように乾かして、
サラッとワックスをつけてルーズに仕上げたスタイルです。
力が抜けつつも、柔らかい毛先の動きがこなれたオシャレ感を演出してくれます♪
MILBON nigelle jelly S
サラッとした柔らかいツヤと毛束感を出してくれるので、主張しすぎないけど質感が欲しいという時に使いやすいワックスです♪
ドライヤーでパーマを軽く伸ばすように乾かした後、
こちらのワックスを1プッシュ全体に伸ばすようにサラッと付ければ完成です!
抜け感と柔らかさのあるこなれた仕上がりも今っぽいですね。
パーマの仕上がりは一つでは無い
パーマスタイルは今回のようにスタイリングの仕方をちょっと変えるだけで
いろんな表情を出してくれます。
コテで巻かないと変化を楽しめないという事は無いんです!!
パーマをかけて簡単に変化を楽しむ事ができるので是非試してみてください。