こんにちわ!
パーマを初めてかけたい方やパーマが上手くいかなかった事がある方にパーマの良さを伝えたい。
パーマをかける事で朝が楽にそして簡単にオシャレにしたい。
そんな気持ちで日々技術を磨いているパーマ好きな美容師RIKIUSHI(@RikushiEto)です♪
Contents
パーマをかけたい時はどんな事に注意して美容師やスタイルを選ぶべき?
現在美容室の数はコンビニの何倍もの数が存在する完全に飽和状態。
皆さんが住んでいる町にも美容室たくさんあって何を基準に選べば良いか分からなく無いですか?
そんな状態でもせっかくパーマをかけるなら当然上手くパーマをかけて貰いたいですよね。
パーマをかけたい時に特に注意して貰いたいのは、
①担当してもらう美容師さん選び方
②パーマデザインの選び方
この二つはパーマが成功するためにとても重要なポイントになって来ます。
今回はパーマを成功に導く為に重要なこの二つの詳しく説明していきますね。
パーマを上手にかけてくれる美容師の選び方
パーマをかける時に必ず重要になるのは担当してもらう美容師の選び方です。
まず始めにパーマが失敗になってしまう原因は
- パーマ剤が弱かった
- ロッドの太さを間違えた
- 髪質に合った方法では無かった
- ベースの状態を見極められなかった
とゆうように美容師のひとつひとつの判断がパーマが成功するかどうかを大きく左右します。
つまり美容師の技術や経験や知識によって成功するかが決まってくる訳です。
しかしここ何年かの美容業界はパーマのお客様がとても少ない状況にあります。
カットが90%、カラーをする人は40%、パーマは10%以下
っていうサロンがほとんどみたいです。(僕が感じるだいたいの感覚値ですので悪しからず。)
これはカラーの人気がどんどん加速していく中でさらに自宅でも上手にコテで巻く事ができるようになっているので、
どんどんパーマの需要が減って来ているのが現状なんです。
で、そうなるとどうなって来るかと言うと美容室の経営者からすると、
『パーマの教育に時間をかけるよりもカラーとかカットに費やした方が良いよね』
ってなる訳です。
もっと言うと、
『パーマのカリキュラム減らして早くスタイリストにしちゃおう!』
なんて考えが出て来るのは経営的な目線になるとそう考える人が居るのも当然です。
どれだけ練習させてもパーマを求めて来るお客さんが居ないんですからね、、、。
なので美容室によってはパーマのレッスンが、
1ヶ月だけとかもっと短いところは3回だけなんてところもあるそうです。
僕なんかパーマのレッスンだけで1年半(不器用でしたし、無駄な項目も多かったから、、、泣)
それでもまだまだ実際にスタイリストになってもまだまだ勉強しなきゃいけない事は沢山あるので今でも自分でレッスンしています。
それくらいパーマっていうメニューは美容師によってレベルの違いが生まれて来るのです。
ではどうやってパーマが上手い美容師さんを見極めれば良いかと言うと、
今はInstagramやブログやTwitterでパーマの発信をしている人を探す事ができると思います。
頻繁にパーマについて発信している人の中からデザインとか発信の内容を見て自分に合いそうな人を探すのが良いでしょう。
一括りにパーマといってもいろんな考え方がありますし、デザインの好みも美容師によって異なって来ます。
とはいえパーマは技術も知識も高く無いと成功しない技術なのでそこを強みにして発信を行なっている人は、
ちゃんと勉強も練習もしてそれぞれ考え方や技術を高めてパーマを強みにしていると思います。
ただし、そういった発信をしていても値段が安かったり、やたらクーポンで値引きをしている所には注意しましょう。
値段を安くして多くのお客様を呼んで、その中でたまたま上手くいったお客様だけ発信している場合があります。
技術と知識がしっかりある美容師はただ安くしてお客様を呼ぶなんてことはしませんからね。
失敗しないパーマスタイルの選び方
Instagramとかヘアカタログなんかで写真を探して美容室に持って来てくれるのはやりたいイメージが掴みやすいので、
美容師としてはとってもありがたいです。
しかし、パーマに関してはそれが必ずしも正解とは言えない事もあるんですよね。
今から大切な事を言います。(まぁ気づいている方も多いと思いますが、、、。)
ヘアカタログやホットペッパーとかでパーマの表記になっている髪型の99%はコテで巻いてます!!!!
(数字に関しては多分そんくらいって事で!)
いわゆるパーマ風に仕上げているんですね。
まだ実際にかけた時のパーマのイメージや質感に近づけてコテで巻いているならまだ良いです、、、。
これをパーマでかけれるって事には偽りは無いですからね。
完全にコテで巻かないと絶対に出ないカールのスタイルをパーマの表記にするのは無理があるでしょうと、、、。
そんな事をプロがするもんだから当然お客様はそれを信じてパーマをかけに来ますよね。
『その通りにならない→パーマはもうかけない』
になってしまうんですよね。僕としては悲しい限りですね。
とはいえお客様はコテで巻いているのか、パーマなのかは分かりづらいと思うので簡単にまとめますね。
※スタイリングの仕方によって大きく変わるのであくまで参考程度にして下さい
コテで巻いている場合の特徴
- 毛束が太い
- カールの弾力が不自然に強い
- 作りこんだ毛束っぽさ
パーマをかけている場合の特徴
- 毛束が細い
- 無造作なカール
- 自然な毛束の重なり
パーマであれば自然な動きが出やすくて、コテで巻いているのは不自然な動きがある場合です。
一応コテとパーマの違いを書いてみましたが絶対に見極められる訳では無いですし、
本当のところはデザインを作った美容師にしか分かりません、、、。
なので、コテで巻いているかもしれないという前提を持っておいて、
3スタイルくらい自分がなりたい雰囲気を探しておくと良いですね。
そうすると美容師としては
『だいたいこのくらいの長さ?』
『パーマの強さはこれくらい?』
『なりたい雰囲気はこういう方向性?』
というのが見えて来やすくなるのでイメージの共有がしやすいです。
僕はなんとなくイメージが掴めれば、自分のデザインしたパーマのスタイルを見てもらい、
実際にパーマで作ったスタイルでお客様がなりたいイメージをパーマでかけるとどうなるかを伝える事も多いです。
そうしておく事でコテで巻いた状態とパーマでかけた時の雰囲気のギャップを埋める事ができます。
まとめ
『パーマを上手にかけてくれる美容師の選び方』としては、
①SNSやブログ等でパーマについて積極的に発信を行なっている美容師を探す
②その中で、デザインや発信の内容が自分に合いそうな美容師を選ぶ
③値段が安い美容師には注意する
が美容師選びで失敗しない為に最低限抑えておきたいポイントです。
『失敗しないパーマスタイルの選び方』としては、
①コテとパーマの特徴を参考に自然な動きのパーマかなと思うスタイルを探す。
②その中からなりたいイメージや長さに近いスタイルを3枚くらい用意する。
これができると担当の美容師さんとのイメージの共有がしやすいので、
パーマをかけた時の仕上がりが違うという事になりにくいですね。
これらの事を実践しつつ、パーマが満足する美容師さんに出会って貰えると嬉しいです。
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