こんにちわ!
パーマを初めてかけたい方やパーマが上手くいかなかった事がある方にパーマの良さを伝えたい。
パーマをかける事で朝が楽にそして簡単にオシャレにしたい。
そんな気持ちで日々技術を磨いているパーマ好きな美容師RIKIUSHI(@RikushiEto)です♪
結構男性の方の悩みって共通している部分もあって、その解決にパーマが必須になっていることが多いのも理由の一つ!
例えば
1.ボリュームが出づらくなって来た。
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トップに根元からパーマをかけると立ち上がりが出ます。
2.髪が直毛でサイドの毛が浮いてしまう。
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パーマでカールをつける事で立ち上がりを抑えることができます。
3.どうしても初対面の印象が怖そうに見られてしまう。
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パーマで柔らかい動きがあると優しい印象を与えてくれます。
という具合にパーマは男性にとってメリットが他にも沢山あるんです!!
しかもトレンドという意味で思い出して頂きたい!!
僕も毎週夢中になって見ていた国民的ドラマ『コウノドリ』でも
綾野剛さんもパーマです!!
コウノドリ先生はちょっと重め長めのマッシュスタイルなので少し淋しさとか何か深い思いを持った雰囲気を出しつつ、パーマスタイルで柔らかさとか、優しさをヘアスタイルにも表現してるんじゃないかと思っています。←勝手な考察です。
さらには
坂口健太郎さんもニュアンスパーマのかきあげスタイルです!!
白川先生はかき上げヘアにすることで爽やかでかつ緩いパーマで親近感を演出しているのでは無いかと→本当勝手に思ってるだけ
という感じで、メンズのパーマは男性の髪の毛に関する悩みを解決してくれたり、優しく親近感を生んでくれたりするので、今年は男性のパーマにも力を入れて行きたいと思っています!!
ということで
早速年末にかけたパーマをご紹介して行こうと思います。
まずはBefore
毛先には前回かけたパーマがちょいと残っていますが、あとは伸びきってしまってモサモサの状態です。
ではまずカットからしていきます。
前髪はパーマで短くなることを想定して眉毛が隠れるくらいでマッシュラインでカット。
耳周りは残すと野暮ったいのでスッキリとカット、ネープは長めに残して、サイドとのメリハリをつけます。
襟足は長めに残してウルフっぽく仕上げます。
次にここからパーマを巻きます。
トップにはしっかり立ち上がりがつくようにカール平巻きで巻いています。
サイドはハチの部分はボリュームになりすぎないように斜め(リバース)に巻き収めています。
ロッドの色が違うとロッドの太さが変わります。狙っている動きに合わせてロッドの大きさを変えて巻いています。
その後、中間処理(パーマの状態をよりよくする作業)→中和(パーマの形状をしっかりと固定する作業)を行ってパーマは終了です。
かなりオシャレに変化できたかと思います!!!
分かりやすく並べると、、、
モサっとから
スッキリして
オシャレヘアに!!
今回はマッシュウルフベースですが、よりスッキリ感と動きを出すためにトップや耳周りはスッキリと切り爽やかさを。そこにパーマで無造作な動きを出してオシャレ感をアップさせてスタイルです。
メンズのパーマもいろんなデザインがあって、それぞれ与える印象も変わってくるので、今年は男性の方もいろんなパーマのデザインにチャレンジしてみてください!
text by… anti RIKUSHI